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闇と鎖と一つの焔

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  • 10/18/20:19

19th day



「お兄ちゃん。このお人形さん欲しい?」



服の裾を引っ張られた感じがして、振り返った。
そこにいたのは小さな女の子。
手に抱いているのは・・・・アンティックドール??
俺はその場にひざをついて、少女と目の高さをあわせると、怖がらせないようにこう答えた。

「可愛いお人形さんだね。
でもお兄ちゃん食料とかたくさん買い物しないといけないんだ。
ちょっと待って。
・・・・お兄ちゃんが使えるのは180PSぐらいかな?でもそのお人形さんはもっと高いんじゃないかい?」



「・・・・・・・・・・・・ちぇっ」



舌打ちすると少女は走り去ってしまった。
遺跡外にはいろんな店があるとはいえ、アンティックドールを売りに来るのははじめてだ。





華煉が居たら欲しがったかもしれないな・・・・・






だが、今、華煉は自分の空間に戻っている。



俺は少しの間でいいから1人になりたかった。
華煉はそんな俺の気持ちを汲み取って、黙って俺の肩から消えた。




俺が迂闊なことをしたために、俺と華煉の置かれている状態は極めて悪いらしい。
もちろんこの島を離れれば、まだ元に戻せるらしいのだが・・・。


俺はもう少し今の仲間と一緒に居たかった。


それにこの島には楽しい人が多い。
Achtやメイリやメイリの連れのテジマアさん
練習試合で立ち会ってからやりとりを続けている知り合い。
それに、最近見つけたサーカス団の団長。
イプラリアの森の仲間
この島にいる人間は異形の俺にも全く動じない。
いろんな種族の者がたくさんいる。



宝玉にも少し興味が湧いてきたところだ。
できればあと少しでもこの島にいたい。




俺は悩みながらいつものように大鍋を持ち出して、調味料の準備を始めた。
遺跡外に出てから気づいたのだが・・・・旧知の少女も一緒に遺跡外に出ていたのだ。
迂闊にも俺は遺跡外でとりおこなわれる練習試合の対戦組み合わせで風月隊の相手を見てそれに気がついた。



ならば、考えても結論の出ないことを考えるのはやめよう。
彼女と約束したのだ。
今度みんなでパスタパーティをしようと・・・・・・・・。


今日はその前に互いの料理の腕を確認する日。




「ぴぃ!」


「マーナー!」




俺のいつもの調味料準備が終わった頃・・・
小さい身体で目いっぱい手をふって、ぴよこがやってきた。




「確かぴぃはカルボナーラが好きだったな。もちろんうまくできるんだろう?」

「カルボナーラはぴぃにお任せなのら!任せるのら!!」

「OK,じゃあ俺は冷製パスタにしよう。」



今日のレシピ

◆◆◆ スパゲッティ・カルボナーラ(担当:白羽ぴよこ) ◆◆◆

(作り方はすべておまかせ)


◆◆◆ 冷製バジルとトマトのパスタ(担当:俺) ◆◆◆
ファルファッレ:400g
塩:40g

ミニトマト40個
バジル(飾り用)
ジェノベーゼソース
バジル40g
松の実30g
パルメザンチーズ25g
にんにく2かけ
塩 小さじ1/2
オリーブオイル120cc


ジェノベーゼソースはバジルとオイルの1/3量をフードプロセッサーで細かく砕いてから残りのオイル以外の材料を加えてさらに砕き、さらにオイルを加えて伸ばしていく。
時間がないときは一気に加えても可

ミニトマトはすべて1/2~1/4に切る。(ファルファッレのサイズにあわせる)

ファルファッレは塩茹でしてアルデンテに仕上げる。
暖かいソースと混ぜる時は少し固めにしてソースと混ぜて熱を加える時に仕上げるのだが、冷製の場合は茹で上げる時に適した固さに仕上げる。(数秒長めにゆでる)
ゆでたファルファッレをざるにあげて冷水で冷やして水を切る。

ファルファッレを冷たいジェノベーゼソースと混ぜ、トマトとバジルを添える。



「できたのらー!!」

「こっちも完成だ」



二人で互いの料理を見せ合う。
どちらもまずまず美味そうな感じ。

互いに一口ずつ口にする。



「・・・美味いじゃん」

「マナのパスタもおいしいのらー♪」



俺はこの前イプラリアの森で取ってきたばかりの山葡萄でつくったジュースをふるまった。



「これならお互い納得だな。次回もしも同じ地点に居合わせたら・・・そのときはパスタパーティな」


「うん」


「ちゃんとパスタの材料を持ち歩いておけよ。」


「わかったのらー!」



楽しいランチタイムは終わって、もうすぐ闘技大会が始まる。
おれはぴよこと別れて神獣隊に戻ることにした。



戻りながら、俺はまた一人考え込んだ。




華煉は最初に俺が頼みを断ってからは、俺に島を出てくれとは言わなくなった。
俺のわがままはすべて華煉が負っている。

本当は俺が島を出ればいいのだろう。
だが、華煉は何も言わない。
ただ、自分の名前を呼んで欲しいと・・・・それしか言わない。




本当にそれでいいんだろうかと・・・。



(1414 白羽ぴよこ様お借りしました。なお、文中のパスタが本当においしいかどうかは不明です。誰か作ったら教えて下さい 笑)
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大幅縮小

PL:想定内容の大幅縮小です。
本当はパスタパーティしているはずでした。
無断レンタルでAchtやハルカさんも誘ってパスタパーティ・・・

カルボナーラもレシピ書くつもりだったし、他にも二品用意する予定でした。
みんなでパーティがががが・・・

土曜に仕上げようと思っていたのに金曜更新なんてだいっきらいだ~~~

  • 2007年09月22日土
  • マナ
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