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闇と鎖と一つの焔

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  • 04/20/16:20

神格化

人外化と言うよりデビル化してしまったため、華煉がへそを曲げてしまった。
これは困った。

(考え中・・・考え中・・・・)

少し考えて、マナはさらさらっと絵を描きはじめた。



古来、一つの文明の神が、別の文明で邪神扱いされることはよくあることだ。
要は、侵略者達がその地の神を貶めることで、
自分たちの立場を誇示したり強化したりするというような・・・

文明と文明の衝突する場ではよくあることだ。

その際、異質な神を悪意を持って邪神化することなどもある。

何が言いたいかというと一見邪神に見えたとしても、
それは別の文明での神であることなどもあるわけで・・・

悪魔のような容姿も悪意を持って改変された姿であることもあるわけだ。


じゃあ、あの華煉の絵が悪意を持って邪神化された姿だとしたら、
本来の文明ではどんな姿の神だったのか?

特徴的な手が六本あるところは元々なのだろう。
だが、足が獣化しているのは悪意を持った改変かもしれない。
また杯に血が入っているのも悪意ある改変であって、本来は豊穣の象徴だったのかもしれない。

では、悪意を持って邪剣霊とされた華煉が、本来の文明で神格化されたとしたらどんな容姿なのか・・・

さらっとラフで描いてみる。

FI-06.jpg


聖剣神 華煉

願わくば・・・・これで華煉の機嫌が直ってくれますように・・・・
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