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闇と鎖と一つの焔

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  • 11/28/03:48

暇じゃけん

今度こそ人を探すまで書きませんとも!えぇ!
でも、先に飯食ってくるね。
19:03開始したけど先に飯作って食ってから。再開・・・多分1時間半後

嘘・・・再開20:50 いい鍋でした♪

タイトル「牡丹雪」

さらさらと降っていた雪がいつの間にか重たい牡丹雪に変わっていた。

傘の上にもずんずんと積もる。

ずんずん積もる

ずんずん積もる・・・・

「お・・・・・・・・重い。」

時々荷物を置いて傘の上に積もった雪を振り払う。

傘を横に向け、ばさばさっと振り払う。

その間も、頭の上に、肩の上に積もる雪。

こんな日にはやはりエスプレッソが一番だ。

アイスは次のビバーク地点を目指してせっせと歩き続けた。



歩きながら考える。

いくら非力になったとはいえ、この程度の雪でこんなに消耗するようになってしまったの?

この島に来てから格闘だって鍛えている。

たかが、傘の上に積もった雪ぐらい・・・・



だが、何度も雪を振り払わないとやはり重い。




今ではこの身体になれつつあったはずなのに・・・やはりこんな時には違和感を感じるのか。

俺はいつか元の身体に戻れるんだろうか・・・





久々に元の身体に対する郷愁的な物思いにふけっていたアイスは気づかなかった。

あまりにも寒い冬の日。

そして寒さに弱いパーティメンバー。

重いのも当然。

腕にずしっと重みとなってかかっているのは傘ではなく、右手に持っている荷物だということ。

右手の荷物の中には、

これなら寒くても移動はばっちり☆

という顔をしているパーティメンバーが潜んでいたこと。




ビバーク地点についてそれに気づいたとき、

年長者らしく、ぐだぐだ文句をいうことはしなかったが・・・・

美味しいエスプレッソの準備が出来るまでアイスはとても不機嫌だったとか。




お借りした方:アイス=エスプレッソ=シュガーガール(10)様
選んだカテゴリ:身長140cm台

(レンタル宣言名簿で意外なほど140cm台が多い件!!)
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