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7日目の日記の続き
華煉です。
7日目の日記・・・本来は6日目にあった出来事を振り返るのですが・・・
遊びすぎて6日目の出来事をほとんど盛り込めなかったらしいです。
6日目は白虎隊との闇の翼内練習試合とか、
剣の合成とか、防具を作ってもらうとかいろいろあったのに・・・
ということでもう一人のマナが日記の続きを書いたみたいです。
前の日記がモンスター戦終了直後なので、白虎隊との戦闘とか書けませんが(欝
料理とか武器合成とか防具作成とかちょっとでも書きたいようなので。
そうそう、もう一人のマナが驚いてたけど、お題使ったこともうばれたらしいです。
カウンターが半日で今までの倍になったらしい。
今まで過疎でしたから。
そのお礼も込めて・・・・20のお題をすべて否定形で入れる!というあほなことをしたらしいです。
寝る→寝れない
という感じらしいです。
なんでしょうね?この遊び方は。
でも否定形の方が難しかったらしいですよ。
特にお題の20が・・・・
(もう一人のマナの書いた文章をざっと目を通す華煉)
・・・・・・・・・・
・・・・・・
載せるのやめようかしら・・・・(赤面
とりあえず、続きをどうぞ。今回は3600文字ぐらいあります。無駄に長いです。
そして俺は目覚めた。
ここは小さな小屋の中
俺がさっき入った場所。
外は雨模様
俺は自分の身体を確認する。
多少埃っぽいが服も濡れていない。
華煉の涙で濡れたはずの腕にも何のあともない。
華煉の異空間から抜けていつもの自分の身体に戻ったようだ。
いつもの?・・・・いや、少し違う。
右足に違和感がある。
右足・・・・・・・・華煉が言う蜘蛛のような魍魎にかまれた場所。
俺はブーツを脱ぎ、スパッツの裾をめくり自分の足を隅々まで確認する。
「!」
俺の右足の足首には何者かの歯型。
それはまだいい。もう痛みもない。少し赤いあとが残っているだけだ。
だが・・・右足の親指の爪には・・・・どす黒い何かの紋章が彫り込まれている。
華煉に話すべきだろう。
おれはもう一度横になる。
だが・・・寝れない。眠れない。
仕方なく俺は外に出ることにする。
小さな家の奥には扉があり、扉を抜けた部屋には大きな穴が空いていた。
「ここから入ればよかったな」
今度は這わないでも、あっさりと外に出られた。
闇の翼メンバーが近くにいる気配がする。少し濡れるのを覚悟でそちらに走る。
雨の日は翼での移動は出来ない。いや、出来ないわけではないが、飛んでも気持ちよくない。
泥が跳ねないように気をつけながら、俺はみんなのところへと行こうとした。
だが・・・
「何!」
何かが邪魔をする。皆のもとへ行けない。
ここは華煉とは別の何者かの異空間?
いや、普段と同じ空間だが結界が敷かれているようだ。
「何者かは知らないが・・・俺を舐めるなよ」
火の元服は身体機能の成熟 すなわち力の実力証明。
炎の元服は精神の成熟 すなわち心の実力証明。
華煉に守られてばかりではない。
最低限の戦闘能力は自身でも確保している。
結界やぶりもその一つ。
俺は紅瑪瑙石のついたナイフを引き抜いた。
空間に模様を描く。
重ならないように二重円を書き、内部に空間を開くマジックワードを描く。
高度な儀式には血が必要になることが多々あり、魔法円を書いた空間内では傷を舐めるだけで治癒する程度のことはできる。
俺は舐めないように気をつけながら、右手の中指の皮膚を軽く噛み切る。
一滴の血をナイフに垂らすと、今度は傷を舐めて傷を塞ぐ。
そして、息を整えて魔法円のマジックワードに沿ってナイフを動かしながらカオスワードを唱えて行く。
強い力が俺の中に流れ込んでくる。
俺は力に溺れないように気をつけながら空間を開こうとする。
だが、空間は開かない。
何かが邪魔をしている。何が?
何者かの結界の中だが、怪しい気配は感じない。
先ほどの蜘蛛のことを思い出したが、魔法円に乱れもなく、糸も何も絡んでいない。
そして俺は気がついた。
・・・邪魔をしているのは俺の右足の親指からの波動。
「厄介な物だな。」
俺はため息をついた。
ここから出る方法を思いついた。
まったく喜べない。だが方法は決まった。
恐怖がないわけじゃない。
だが不思議なぐらい落ち着いている。手も震えていない。
俺は右足親指と親指の爪の間にナイフを突き刺し、一気に爪を剥ぎ取った。
「く!!」
自分で与えた痛み。予期していたから身体が跳ねることはなかったが、それでも苦痛の声は抑えられない。
さすがに治癒の効果があるとはいっても足の指など銜えられない。
右掌を舐めると、そのまましっかり親指を押さえる。
意識が遠くなりそうになるが、痛みでまた目が醒める。
こんな何者が敷いたのかもわからない結界内で意識を失うわけにはいかない。
「お前に俺は食べられない。お前など身体に入れてやらない。
俺は華煉に選ばれた。それと同時に俺も華煉を選んだんだ・・・」
俺は魔法円を再びなぞりながらカオスワードを詠唱する。
力の奔流に流されそうになりながらも、魔法円に力を注ぎ込む。
カシャーン
空間に硝子が割れるようなひびが入る。
本来なら結界が崩れた瞬間に力を注ぎ込み、逆に結界士を攻める。
だが、今の傷の大きさでは精神集中するにも限界がある。
攻められない。
今はこの結界から抜けることが大事だ。
俺は力を叩きこみ、結界を抜けた。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
雨が降っている。
雨で肩が濡れる。
ごく自然なことだ。
だが、結界の中に居た俺はほとんど濡れていない。
みんなが驚いているが、俺は適当にごまかした。
魔法のにおいがついているのだろう。
シヴェルやルイやハーカは何かに気づいているようだ。
だが、今の俺にはやることがある。終わったことを気にしていられない。
「一夜、これ頼めるか?」
俺はベアに作ってもらった剣といつものナイフを一夜に差し出した。
一夜は おっけー♪任しときー! と元気に請け負ってくれた。
「それと、ミーティアにはこれ。昨日はすまなかったな。」
ミーティアに少し前に拾った蟹の殻を手渡す。
一夜が右手に剣を左手にナイフを持つと・・・剣がナイフに吸収されナイフが一回り大きくなる。
ついていた紅瑪瑙の石はそのまま、合成により力が増幅される。
その横ではミーティアが蟹の殻から器用に装甲を作り上げていく。
「今回は出来たかな?」
前回は俺のミスで材料をうまく渡せなかったが、今回は立派な装甲が仕上がる。
料理しか出来ない俺からすれば、二人の才能にはまったく舌をまく。
「ありがとう。助かるよ。」
お返しにミーティアに料理を作る。
といってもリクエストはサラダ。
あっさりさっぱりと仕上げてみる。
次にハーカに料理を作る。
ハーカは少し前に一夜に人間のお母さんの作るシチューが食べたいと言っていた。
一夜はがんばって料理すると言っていたが、なかなか面倒なんだ、シチューって奴は。
ビーフシチューならブラウンソースをふんだんに使いたい。できればフォン・ド・ボーも使いたいところ。
だが、この島ではな・・・・。
堅い肉がやわらかくなるまでじっくり煮込まないと美味くない。しかも煮込みすぎてもスジっぽくなるし、ソースにコクがあるうちはいいが、そのうちしつこくなってくる。
短時間で美味く仕上げるのは難しい。
ホワイトシチューなら、小麦粉を焦がさないようにしっかり炒めて、ダマにならないようにしっかり引き伸ばしたホワイトソースを使わないと舌の上で蕩けない。
だが、こちらなら鶏肉などの短時間でやわらかくなる肉でも作れる。
シチューだけではハーカのリクエストがどちらなのかわからないが、戦闘の合間の短い時間で作ることを考えて、俺はホワイトシチューを作ってハーカに差し出した。
ハーカは微妙な顔をしていたが、一夜が頑張ると言っていたのに俺が作ったのが気になったのか、それともブラウンシチューが食べたかったのかは謎だ。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
作るには作ったが、食事は移動のあとだ。
俺たちは次回も移動しないことにしている。
周りが移動し始める。
いつものように俺は一瞬孤立する。
何か軽く食おうと思って荷物からおいしい草を取り出すが、あることを思い出して、食まずに荷物に戻す。
皆といるときは見れなかったが、右足の親指が気になっていたのだ。
何が気になっていたかと言うと、結界を抜けた瞬間に痛みがなくなっていたのが気になっていたのだ。
俺はブーツを抜いて右足の親指を見る。
親指の爪は復活していた。
そして、そこには真っ赤な玉石。
玉石に軽く触れてみる。
一瞬足が温かくなる。
それと同時に胸の刺青も。
華煉
間違うことなどない。これは華煉の波動。
おそらく、結界に閉じ込められている間は俺に干渉することが出来なかったのだろう。
俺が結界を抜けた瞬間に俺の体に干渉して爪を復活させたのに違いない。
移動が済んでベアとトーキチローと合流してパーティを組むまでまだ時間がある。
俺は座って少し眠ることにする。
きっと今度こそ眠れるだろう。
そして・・・・・華煉に会わなくては。
きっとまた泣いている。
何度も会おう。
華煉に。
一度薄れてしまった絆。
俺は絶好のかもになってしまったのかもしれない。
また、別の空間に閉じ込められるかもしれない。
それでも・・・
それでも、華煉に会おう。
会うたびに強くなる絆。
今は弱くても、いつかは強くなる。
他の何者にも入りこまれないように。
少し大きくなった剣についている紅瑪瑙を軽くなでて、今からいくとつぶやく。
俺はさっきの華煉とのことを思い出した。
目覚めたら俺に跨っていた華煉。
俺にしがみついて泣いた華煉。
泣き止んだと同時に恥ずかしがって俺の上から降りた華煉。
そのまま照れて後ろを向いてしまった華煉。
俺に背を向けたまま泣いていた華煉。
そして、まぶしい笑顔で振り返った華煉。
剣が少し熱を帯びる。
俺は苦笑する。
きっと俺の思考を読んで照れているんだろう。
今度会ったら第一声は
「もう二度と跨ったりしないから!」
かもしれないな。
などと考えていると、剣がますます熱くなる。
照れるのを通り越して、今度は怒っているかもしれない。
これだけ互いに想いあっていたら、きっと、一瞬で華煉のところにたどり着くだろう。
何者にも割り込ませない。
俺は微笑みながら眠りについた。
次の戦闘までの短い時間。
練習試合のあとに、3体の牙蜥蜴が待ち構えていることなど知らず。
おれは幸せな眠りについた。
爪を剥ぎ取るあたり、自分でやったことながら痛かったし、思い出して書くのも痛かったそうです。
私も結界から出てきたマナを見たとき、マナの傷に気がついて心が張り裂けそうだった。
もっと、ちゃんとマナを守らないとね。
今回はこちらにつけておきましょう。
【パーティメッセージ】
おさる(1041)「雑草君は漬物にしてお茶漬けに入れるウキャ。」
マナ(1516)「すまん。なんか疲れているようだ。」
アハト(55)からのメッセージ:
アハト「ご心配ありがとうございます。問題なくPT全員合流できましたよ。」
アハト「マナさんも小隊さんを目指すのかな?この感じだと一緒のタイミングで戦闘になりそうですね。」
シク(83)からのメッセージ:
シク「体格があがってくると、物を持てる数も増えるからね…何を持っていたかさっぱり忘れてしまうし…。仕方ないよ」
シク「でもミスしても、言ってくれるから良かった。良いメンバーに恵まれたね」
シク「……わかってる、次からは気をつけるよ」
シク「料理と付加、先が長いんだね…。でも、見つかってないからこそ、何があるか気になるものだよ」
シク「とりあえず、経験つんでお互い頑張ろう。 と、今日の料理よろしくね」
鳳仙花(115)からのメッセージ:
鳳仙花「花火ですか、綺麗で良いですねぇ」
鳳仙花「ですが、夏場は近づくと暑がられる事が多いので… 気を遣ってしまいますわ」
愉快な仲間達とごんべえ(130)からのメッセージ:
愉快な仲間達とごんべえ「闘技大会では、対象指定ができますから・・・私から狙わないでいけば脅威もなくなるのです・・・。」
メイリ(292)からのメッセージ:
メイリ「…フフ、どっちだろうね。でもボクは、だれかの上に立てるようなヒトじゃないから…、ね?(笑って)」
ソルティ(636)からのメッサージュ:
ソルティ「闘技2回戦・削りあいだったのニャー。必殺かわされたりで個人(猫)的には負けだったのだー。」
ソルティ「次の対戦を楽しみにしてるのだー!さらばニャン。」
ミーティア(866)からのメッセージ:
ミーティア「なんとか追いついたよー。鎧の件はこちらも気が回らなくてごめんね。」
ミーティア「こちらも料理を結構頼むからよろしくねー。」
ミーティア「うーん、大体前回から服装とか分かりやすくなったかなあ。どう?」
ミーティア「とりあえず、頭なでられたり危険なときはボディーブローだよー。」
シヴェル(887)からのメッセージ:
シヴェル「シェイドの外見はコロコロ変わりますからねぇ・・・ でも本人曰く女性にしかならないらしいですが・・・ 如何でしょうかねぇ。」
シヴェル「シェイド、貴方も確りと挨拶なさい・・・」
シェイド「此方こそ宜しく頼むぜ? マナとやら。」
シヴェル「百花繚乱・・・ 確かにミーティア殿は美しいですなぁ・・・ うちの妹の1歳年下とは見えませんぞ・・・ でもうちの妹とシェイドは・・・ ふっ・・・ 色々な部分で駄目ですな(意味有りげに」
珊瑚(966)からのメッセージ:
珊瑚「いや、こちらこそいい勝負をさせて頂いた。…ありがとう。練習試合は得る物が多いからな。」
珊瑚「――いつも二人、というかまぁ、たまには別々の時間もあるが殆ど一緒だな。」
珊瑚「…この男が記憶喪失気味でな、放って置くのも悪いと思って…という経緯だ。」
隼人「俺は戦闘にはあんまり関わってねーからな…ただのにぎやかしみてーなモンだ」
珊瑚「…私としては其方の、赤き翼が珍しいがな。――白い翼とはまた違った趣があって、とても綺麗だと、思う。」
みにべあ(1017)からのメッセージ:
みにべあ「まぁな、この前までずいぶん戦ってもらったからな。どのみち今回は休ませようと思っていたところだ。」
みにべあ「そうだな。今度手紙で聞いてみるとしよう。」
みにべあ「なかなかいい感じで白虎隊とたたかえたな。運もよかった。」
舞華さん(1019)からのメッセージ:
舞華さん「再更新前と後で結果大逆転や・・・」武夢「舞華さんの反撃行動も、マナの追加行動が出なかったことでターンがズレて機会逃したしね(^^;」
いっちー♪(1045)からのメッセージ:
いっちー♪「でける人は皆簡単って言うねんけど、そうもいかへんのが料理やねんで!(泣)」
いっちー♪「今度一緒に作ってみる…これは何か…もしかしてお誘い!?(意味不)」
いっちー♪「基本的にお弁当は女の子にしかあげないよー!可愛い子がええ(ぁ)その前にシチュー作りたい!(何)」
ハルカ(1257)からのメッセージ:
ハルカ「あぁぁ。。わざわざありがとうございますにゃ~♪♪アハト様と一緒に回っていますハルカといいますにゃ~よろしくですにゃ~♪♪」
ハルカ「香水はどうもよくわからないですにゃ~マナ様がもし得意でしたら是非是非紹介して欲しいですにゃ~♪」
ハルカ「もしよろしかったらマナ様も是非是非うちのお店にあそびにきてくださいにゃ~たっぷりおもてなししていただきますにゃ~」
ハーカ(1410)からのメッセージ:
ハーカ「キャッチャー・イン・ザ・ライ。どんな、食べ物か、わからない、ね」
ハーカ「そう、ね…。小さな豆の、料理が、いいな」
ぴぃ(1414)からのメッセージ:
ぴぃ「ぴぃはカッコイイのもキレイなのも可愛いのもダイスキっ!もふっとあったかもイイし、いっぱいオシャレもしたいなぁ。」
ぴぃ「でも炎の羽根ってあつくないのかなぁ?やけどしないの?大丈夫?」
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