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diary of the 8th day
「ようやくか・・」
小隊戦に向かうかどうか考えたが、結局この場に留まることに。
分隊を作って送り込むという考えもあったが、牙蜥蜴戦での苦戦も予想された。
一度地上に戻って仕切りなおしてから先に進む。
まったり進むのも俺たちにはあっているだろう。
シクとベアと一夜に料理を作る。
いつものように荷物をまとめて、移動する者たちの邪魔にならないように避ける。
「バナナあげるから、連れてって♪」
ぴょこんとトーキチローが背中にくっついてきた。
トーキチローはいつも後衛で俺の後ろにちょこんといる。
戦闘中に俺が翼を出す時は器用に避けているが、戦闘中は自分の力を出し切っているから炎の制御もうまくいっていない。
そのうち火に巻かれないか心配だ。
ベアにとっては俺の翼はもっともっと危険だろう。
今は横に立って戦っているからいいが、俺の背に隠れるようになったら、戦闘中に翼がかすれるだけでも黒く燃えてしまうんじゃないだろうか。
闇の翼メンバーの中にはハーカのように炎に強い奴もいる。
だが、俺と組むことになったのはこの二人だった。
パーティの結成の時は出来るだけ皆の希望を叶えたかった。
ひとつ 前衛1人 前後衛兼職1人 後衛1人を隊に割り振る。
ふたつ 昔からの闇の翼メンバー 舞華、シヴェル、ベアを別の隊にする。
みっつ ペッターと召喚を別の隊にする。
この条件だと後衛のシヴェル、ハーカ、トーキチローの中でペッターの舞華と組めるのはハーカだけ。
だから、第一隊は舞華・ハーカ+1
残る後衛のうちベアと組めるのはトーキチローになるから
第二隊はベア・トーキチロー+1
第三隊がシヴェル+2
この条件を満たせば、組み換えが不可能なわけじゃない。
例えば俺とミーティアはいつでも入れ替わり可能
シクと一夜も入れ替わり可能だ。
もうすぐ地上になる。
入れ替えを希望するなら、今がチャンスだろう。
闇の翼 神獣隊
この隊の名前にもだいぶ慣れ親しんできた。
別れる理由など特にない。
確かに戦闘能力に不安がないわけではない。
だが、俺がミーティアと変わったところで何か大きく変わるかというと・・・今の時点では大して差がないだろう。
今のままでもいいか・・
俺はそんな気分になっていた。
ふと気がつくとベアも俺の背中にくっついていた。
俺が今翼を出したら・・・・
少しそんな悪戯をしたい気分になったが、俺はそのままにしておいた。
トーキチローが尻尾を俺の左腕に巻きつける。
尻尾の先が剣帯のそばを通り、ナイフをかすめる。
左腰のナイフが熱を帯びる。
華煉が怒っているようだ。
最近の華煉は怒りっぽい。
多分疲れているせいもあるのだろう。
俺には言わないが、どうも俺が眠っているときに壮絶な戦いを繰り広げているらしい。
何とかしてやりたいが、こればっかりはどうしようもない。
俺に出来ることは、華煉との絆を少しでも強めるために何度も呼びかけることだけだ。
もうすぐ遺跡の外に出る。
太陽の下に立てば邪気も少しは減るだろう。
その前に全力戦が待っている。
もう少しだけ待っててくれ、華煉。
心の中で呼びかける。
少しナイフの熱が下がる。
ベアとトーキチローにナイフに触らないようにお願いしないといけないな。
それにしても二人はいつになったら俺の背中から降りてくれるんだ?
まぁ、いいか。
このままでも。
今日も移動はない。そしてこれから戦う相手は蜥蜴に蟻に蚯蚓。
戻る前にすべての技を使い切ってしまおう。
俺はそう思った。
小隊戦に向かうかどうか考えたが、結局この場に留まることに。
分隊を作って送り込むという考えもあったが、牙蜥蜴戦での苦戦も予想された。
一度地上に戻って仕切りなおしてから先に進む。
まったり進むのも俺たちにはあっているだろう。
シクとベアと一夜に料理を作る。
いつものように荷物をまとめて、移動する者たちの邪魔にならないように避ける。
「バナナあげるから、連れてって♪」
ぴょこんとトーキチローが背中にくっついてきた。
トーキチローはいつも後衛で俺の後ろにちょこんといる。
戦闘中に俺が翼を出す時は器用に避けているが、戦闘中は自分の力を出し切っているから炎の制御もうまくいっていない。
そのうち火に巻かれないか心配だ。
ベアにとっては俺の翼はもっともっと危険だろう。
今は横に立って戦っているからいいが、俺の背に隠れるようになったら、戦闘中に翼がかすれるだけでも黒く燃えてしまうんじゃないだろうか。
闇の翼メンバーの中にはハーカのように炎に強い奴もいる。
だが、俺と組むことになったのはこの二人だった。
パーティの結成の時は出来るだけ皆の希望を叶えたかった。
ひとつ 前衛1人 前後衛兼職1人 後衛1人を隊に割り振る。
ふたつ 昔からの闇の翼メンバー 舞華、シヴェル、ベアを別の隊にする。
みっつ ペッターと召喚を別の隊にする。
この条件だと後衛のシヴェル、ハーカ、トーキチローの中でペッターの舞華と組めるのはハーカだけ。
だから、第一隊は舞華・ハーカ+1
残る後衛のうちベアと組めるのはトーキチローになるから
第二隊はベア・トーキチロー+1
第三隊がシヴェル+2
この条件を満たせば、組み換えが不可能なわけじゃない。
例えば俺とミーティアはいつでも入れ替わり可能
シクと一夜も入れ替わり可能だ。
もうすぐ地上になる。
入れ替えを希望するなら、今がチャンスだろう。
闇の翼 神獣隊
この隊の名前にもだいぶ慣れ親しんできた。
別れる理由など特にない。
確かに戦闘能力に不安がないわけではない。
だが、俺がミーティアと変わったところで何か大きく変わるかというと・・・今の時点では大して差がないだろう。
今のままでもいいか・・
俺はそんな気分になっていた。
ふと気がつくとベアも俺の背中にくっついていた。
俺が今翼を出したら・・・・
少しそんな悪戯をしたい気分になったが、俺はそのままにしておいた。
トーキチローが尻尾を俺の左腕に巻きつける。
尻尾の先が剣帯のそばを通り、ナイフをかすめる。
左腰のナイフが熱を帯びる。
華煉が怒っているようだ。
最近の華煉は怒りっぽい。
多分疲れているせいもあるのだろう。
俺には言わないが、どうも俺が眠っているときに壮絶な戦いを繰り広げているらしい。
何とかしてやりたいが、こればっかりはどうしようもない。
俺に出来ることは、華煉との絆を少しでも強めるために何度も呼びかけることだけだ。
もうすぐ遺跡の外に出る。
太陽の下に立てば邪気も少しは減るだろう。
その前に全力戦が待っている。
もう少しだけ待っててくれ、華煉。
心の中で呼びかける。
少しナイフの熱が下がる。
ベアとトーキチローにナイフに触らないようにお願いしないといけないな。
それにしても二人はいつになったら俺の背中から降りてくれるんだ?
まぁ、いいか。
このままでも。
今日も移動はない。そしてこれから戦う相手は蜥蜴に蟻に蚯蚓。
戻る前にすべての技を使い切ってしまおう。
俺はそう思った。
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アハト(55)からのメッセージ:
アハト「うちのPTも本来なら俺一人が前衛の予定だったのですよね。」
アハト「といっても一人が弓使いで、前衛でも戦えるという事から今の前衛2後衛1のスタイルになっているのですけど。」
アハト「まあ治癒効果のある防具でも作ってもらえれば、この先前衛1名になるかもしれませんけどね。」
メイリ(292)からのメッセージ:
メイリ「心配してくれて有難う。フフ、でもだいじょぶだよ。こう見えて案外丈夫にできてるんだから(でも根拠は無い)」
メイリ「…?カウルは相変わらず眠ったままだよ?何も変わってないよ?(すごく、すごく笑ってる)」
テジマア(666)からのメッセージ:
テジマア「ん」
テジマア「ははっメイリの友達のまっかなオトコじゃないかっ!時折二人の話しているのを見かけていたぞ。お前さんとメイリとがならぶとな、まっかとまっさおで丁度面白いんだ。」
テジマア「その様子をスケッチしたのだけどー…気に入ったかっ?それは何よりだ。」
テジマア「…髪もカッコも赤いのに、頬まで赤かくなったらお前さん「赤」そのものだな!」
いっちー♪(1045)からのメッセージ:
いっちー♪「あんがとー!><。でも、あれやな、うん、マナくんフランス人っぽい(作ってもらったガーリックトースト見ながら)」
いっちー♪「もうちょっとこげた方が好き!だからもうちょっと~・・・っていつもトースト焼く時思って焼きすぎる(ぇ)」
いっちー♪「どうやったらうまいことトースト焼けるのかなー。(論外)」
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